【ガールズバー】いいお店の条件!「キャスト同士の仲がいい」「お客様の層がいい」実は他にもあるんです……。知られざる地雷経営者の話

【ガールズバー】いいお店の条件!「キャスト同士の仲がいい」「お客様の層がいい」実は他にもあるんです……。知られざる地雷経営者の話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
27歳

【当時の職業】
ガールズバー

【当時の住まい】
賃貸でマンション一人暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今も同じ職場で働いている





【就職のきっかけと経緯】
昼職だけでは生活が苦しかったので、求人サイトで探して応募しました。
その前にも他のガールズバーで働いていたので特に抵抗はありませんでした。

【環境と仕事内容】
お店は小規模。
私服OKのカジュアルな雰囲気。
在籍キャストは6〜9人程度。
役職なし。
ポジションとしては"そんなに出勤しないけど長くいる先輩"になるかと思います。
お客様は20代〜70代。
メイン層は20代〜40代くらい。
希望シフトで働くので休みは自分次第ですが、店舗の定休日は日曜日。
給与は2形態あり、普通は時給1300円ですが、半月で4回以上閉店まで出勤すれば1500円。
そこから厚生費と称して10%ひかれます。
ドリンクバック・指名バック・同伴バック有。
寮なし。

【大変だった時期】
1年半ほどたった頃です。
最初は気付かなかった。




【大変だったこと】
キャスト同士いがみ合うこともなく、お客様もいい人が多かったです。
たまに厄介なお客様もいましたが、居酒屋でエンカウントするくらいの確率だと思います。
ただ、ひたすらにオーナーがだめでした。
1番人気のキャスト以外には人権を認めていなかったのだと思います。
がんばって指名を4本取ったキャストを怒鳴りつける、相談しようとしても聞く耳を持たず寄り添いもしない、そもそも店舗に顔を出さない、自分の誕生日にシャンパンを飲んで酔っ払って全裸になり公道へ飛び出し迷惑をかける、キャストの女の子とお話がしたくてお金を払ってきてるお客様の隣になぜか勝手に座り喋る、あげく何故かオーナーがねだってテキーラを飲む、現場の不満を吸い上げない、何が原因かはわかりませんが激怒して男性スタッフをぶん殴り流血沙汰、辞めようとしても引き止められて辞められず苦渋の決断でとんだキャストを「あいつは仕事ができないからクビにした」と吹聴する、などなどです。

【大変だった期間】
オーナーは昔からずっと変わらなかったんだと思います。
確信を持って気づいたのが2021年の秋頃というだけ。




【当時の心境】
最初は深入りしなければいいやーと思っていました。
Wワークの関係で出勤も多くないですし、それなりの距離感でいれば問題ないと思っていたのですが、私にだけ挨拶して自分が嫌いな他の子には目線もやらないし挨拶もしない姿などを見ているといい気分はしなかった。
幸いオーナーは毎日顔を出す人ではなかったのでそこはやりやすかったです。

【職場が大変だった原因】
十中八九オーナーだと思います。
あんなオーナーだからあんなお店になったんだろうし、がんばってる女の子ももちろんいるけど、やっぱりどこかしら染まってるというか、毒されていたんだと思います。
逆に言えば、悪しき慣習に染まれなかった私も悪い。




【仕事で良かったこと】
馴染みのお客様が出来たことは嬉しかったです。
ありがたいことに指名もいただけていました。
フリーでつくお客様も優しい方が多かったです。
名前を覚えてもらえたのもありがたかった。
給与は半月ごとでしたが、手渡しでいただけるときは喜びも一入でした。




【特にひどかった最悪の出来事】
1番人気のキャストさん(仮にNさんとします)と指名のお客様が揉めていて、ヘルプでついた私も巻き込まれてしまいました。
お客様に「なんとかしてよ」と言われてしまったので、「あんまり気は進まないけど、バカなふりして聞いてみるよ」と言いました。
実際それができるのは店の中では私だけだったと思うので。
後日オーナーに対応を聞いてみたところ、「なんでお前が言うの」から始まりお客様の否定や私の人格否定、あげく「客の言う事なんて真に受けるな」とまで言い放ちました。
とりあえずはいはいと聞いていましたが、接客業の店舗を経営するオーナーの口からそんな言葉が出るとは思っていませんでした。
私へのネガティブな発言に関しても、ガールズバー1本で働いて週5〜6日出勤している女の子とWワークで週1〜2日の私を比べて「お前売り上げ負けてるよ」と言われましたが、人それぞれの事情や働き方があることなどオーナーにはわかっておらず、わかる気もなく。
完全に数字でしか見ていないのだと思います。




【相談した人・助けてくれた人】
ガールズバーの中では特には言いませんでした。
後輩のキャストに「聞いてよこんなことがあってさー」とは軽く言ったりしましたが、あくまで愚痴の範囲内でガチ相談という訳ではなかったです。
そもそも私自身"相談をする"という行為が苦手なのと、相手がオーナーなだけに何も言えないのと、どうせ言ったってなにも変わらないだろうとしか思えなかったので。

【改善のための行動】
凝り固まった思考回路やきつい人当たりで50代まで生きてこれてしまったオーナーなので、余程のことがない限り変わらないと思うし、私は絶対に「余程のこと」にはなりえないこともわかっていたので、お店を辞めます。
他人を変えるより環境を変える方が早いです。
味方はいたとは思いますが、いかんせんオーナーがナンバーワンの言う事しか聞く気がないので、束になってかかってもおそらく意味はなかったかと。




【現在の状況と心境の変化】
2022年の4月に退店予定です(現在2022年3月)。
辞められることが決まっただけでもだいぶ気が楽になりました。
オーナーはもう存在がトラウマになってしまったので姿が視界に入るだけでドキドキしますが、こっちから挨拶すれば挨拶は返ってきますし(社会人として当たり前ですが)、変に刺激しなければ怒鳴られることもないです。
とりあえず円満に退店できるのでほっとしています。

【学んだこと】
深入りしすぎないこと。
他の子の指名のお客様に深入りしたことがキッカケだったし、水商売に深入りしすぎたのもひとつの原因だと思う。
親身になりすぎると身を滅ぼす。



【当時の自分へのアドバイス】
「客の言うことなんか真に受けるな」その言葉は絶対に間違っている。
ただ、真面目に受けとりすぎると今度は自分の心の荷物になってしまう。
そうなると自分の心のバランスがとれなくなってつらくなってしまうから、お客様とはほどほどの距離感でいましょう。
無理して出勤する必要もないよ。
女の子とはとくに気をつけなくても仲良くできるから心配はいらないよ。