キャバ嬢バイトを始めた女子大生。嫌がらせを受けたからこそ成長できた話。

キャバ嬢バイトを始めた女子大生。嫌がらせを受けたからこそ成長できた話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
21歳

【当時の職業】
キャバ嬢

【当時の住まい】
実家の一軒家で親と兄弟と同居

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
学生でブランド物が買いたくてバイトを探していたところ、友人がキャバ嬢をやっていて
無理がなく働けるということでキャバ嬢になった。

【環境と仕事内容】
お酒を飲みながら、お客様の話を聞くのがメインの仕事。
お店の規模は小さめで、あまり派手ではない感じでした。
スタッフはで雇われ店長とボーイの5人。
自分はホステスでした。
お客様は会社帰りのサラリーマンがメインで
社長とかはあまり来ないお店でした。
週に4日(金・土含む)勤務。
寮に入ってる子が何人かいましたが
その子たちはフルで働いていたので、ヘルプの自分とはあまり話をしなかったです。
給料は1か月に20万行けばよいほうでした。
自分はあまり稼げてない方だと思います。

【大変だった時期】
大学に行きながらやっていたので、最初から大変だった。
同じような学生の子も何人かいたが
キャバ嬢1本でやってる女の子からは、馬鹿にしてるとかお高くとまってるとか嫌味をさんざ言われた。




【大変だったこと】
女の子同士が仲が悪く、ワンピースなど置いておくとびりびりに破られたりしました。
その中でもナンバーワンの女の子は気に入らない子は辞めさせるまで徹底的にイジメ通してたので
空気が悪かったです。
他の女の子の客を取ってしまったことがあって、その時はお客様の目の前で
頭からウイスキーをぶっかけられましたが、誰も助けてくれませんでした。
スタッフも適当に仕事をしている人達だったので、こちらが困っていることがあっても
適当に流される始末。
休みはきちんともらってましたが、学校の用事で遅刻してしまったときは
罰金ではなく、一日ただ働きさせられました。
一度お客様にお店からつけられたことがあって、警察にかけこんだことがあります。
気が付かなかったら実家を特定されるところでした。

【大変だった期間】
学校を卒業するまで1年くらい働いていて、ずっと同じ大変な状況でした。




【当時の心境】
辞めたくて仕方なかったけど、他のバイトをするよりはお金になるので
辞めることをせずに働いていました。
最初は、行くと嫌がらせをされると思って足が重たかったですが
だんだんマヒしていました。
頑張れば給料に反映されたのが続けられた理由です。

【職場が大変だった原因】
とにかくナンバーワンの女の子の性格が悪かったのだと思います。
その子には誰も何も言えない状態だったし。
彼女は無法地帯の状態でした。
自分は何度か嫌がらせを受けましたが、落ち度はなかったと今でも思います。




【仕事で良かったこと】
毎月ほしかったブランドの物が買えることが本当にうれしかった。
次はこれを買いたいと思って、嫌なことも頑張れたと思います。
最終的には、100万近く貯金することもできました。
常連さんに、楽しくお酒が飲めると言われたことが嬉しかったです。




【特にひどかった最悪の出来事】
ナンバーワンの人とワンピースがかぶってしまって、お客様の目の前で
ビンタされたことは忘れられません。
知らなかったことだったので、着替えてこようとする前に
ビンタされました。
人前で恥ずかしいし、悔しいかった。
他の女の子は助けてくれなくて
更衣室で隠れて泣きました。
スタッフに知らなかったとはいえ、ワンピースがかぶった方が悪いと責められて
なんで私ばかり言われないといけないのと本気で思いました。
その日は仕事ができないと思って早退したかったのですが
スタッフに早退は人がいないから困るのでと言われてしまい、結局他の服に着替えて仕事をせざるを得ませんでした。
仕事が終わったあと、ナンバーワンの女性に「あのワンピースは二度と着るな。
目の前で捨てろ」
と言われて
悔しかったです。




【相談した人・助けてくれた人】
同じようにキャバ嬢をやっている友人に愚痴をこぼしました。
さすがにそれは酷いということで、友人が同じ店にくる?と言ってくれました。
嬉しかったです。
ですが、友人が勤めていた店とは客層が違ったので、移ることはしませんでした。
それからも話をしょっちゅう聞いてくれて支えになってくれました。

【改善のための行動】
同じような目に合わないように、好みを徹底的に調べて
絶対に着ないであろう服を選ぶようにしました。
最初は目の敵にされてましたが、その後趣味が悪いと影で言われるくらいになったので
良かったと思うようにしました。




【現在の状況と心境の変化】
あれから10年以上が経ちました。
今は会社員として働いています。
コロナ禍になり、テレワークも増え、最初はとまどいもありましたが、
仕事自体は遣り甲斐があるので、満足しています。
人間関係も悪くないので、あの頃のように落ち込むことはありません。
また、私生活では、同僚と結婚をし、おなかには子供がいます。
とても充実した日々を送っています。

【学んだこと】
世の中には性格の悪い人や合わない人は一人はいるということ。
助けを求めても助けてもらえないこともあるので、自分自身で乗り越えなければいけないということ。



【当時の自分へのアドバイス】
今はつらいし、悔しいと思うけれど、その時の経験があったから
就職して、人の気持ちもわかるようになったし、人の立場にたって考えることが出来るようになっている。
自分で乗り越えることが出来たからこそ、自分の自信に繋がっているから、今の仕事でも充実して
成功をおさめている。
人に助けてもらえなかった苦しさが解るから、人を助けることが出来る人間になっている。