【キャバ嬢】お金欲しさに始めた夜の仕事はなんの役にもたちませんでした。引退してから思うこと

【キャバ嬢】お金欲しさに始めた夜の仕事はなんの役にもたちませんでした。引退してから思うこと

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
25歳

【当時の職業】
キャバ嬢

【当時の住まい】
賃貸アパートで娘と二人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
姉が働いていて、姉の紹介で入店。
当時ファミレスでアルバイトをしていたが、時給の高さに魅力を感じて働きだしました。

【環境と仕事内容】
お酒を作って話し相手をする、よくあるキャバクラでした。
系列店が5店舗ほどあり、その地域では大きめの会社。
従業員の女の子の年齢でお店の雰囲気も分かれていました。
私が働いていた店舗では割りと若いお客さんが多かったです。
月曜日の定休以外は営業しており、休みを欲しい日は事前申告で調整してもらっていました。
時給は指名や同伴の本数で変動します。

【大変だった時期】
2年目03年目くらいが指名が伸びずに大変だった。




【大変だったこと】
労働時間がバラバラなのが大変でした。
シングルマザーだったので子供を託児所に預けていて、仕事が終わったら迎えに行く。
昼間掛け持ちしているバイトにも行っていたので、体力的にキツかったです。
早上がりを希望してもお店の混み方でラストまでいることになったり、営業時間を延長することもよくありました。
接客の面では仕事を始めたばかりの頃は、黙っていても指名をもらえていましたが、お客さんを楽しませることや気の使い方、恋愛ごっこの仕方が全く分からず行き詰まった時期がありました。
若く無知な為にお金を使ってくれる世代のお客さんとは会話が難しく、社会を知らない、勉強不足だとも感じました。
ニュースや新聞を見て、せめて常識的なことくらいは頭にいれておかないといけないと思いました。

【大変だった期間】
18歳から27歳まで。
再婚して主婦になりました。




【当時の心境】
初めから自分には不向きで、将来が無いことは分かっていたので、もともと短期間のお金稼ぎのつもりでした。
結局グダグタ長い期間働いていたら居心地が良くなってしまい、何年も働いていていました。
流石に20代半ば過ぎには将来のことを考えだし不安になりました。

【職場が大変だった原因】
自分に向いていないということが一番問題だったと思います。
「逢いたい」の一言が言えなかったり、甘えたりというのがなかなかできない性格だったので、集客が難しかったです。




【仕事で良かったこと】
18歳の頃からずっと指名してくれていたお客さんがいたことで仕事を続けることができました。
バツイチ子持ちを知っていて、休みの日には子供も一緒にご飯に連れていってくれたりもしました。
月に102回のペースでしたが、お店が変わっても通ってくれていました。




【特にひどかった最悪の出来事】
酒癖の悪いお客さんにブチキレたことがありました。
団体で来ていて、明らかに一人だけ泥酔状態。
一緒に来ていた人達もなだめながら飲んでいました。
隣に着いた若いキャストに暴言を吐いたり叩いたりしているのを見て危ないと感じ、私が席を交換しました。
少しするといきなりビンタをされ、予想通りと一回は我慢しましたが、二発目が来たのでブチ切れました。
立ち上がって胸ぐらを掴み、「飲み方のマナー知らねーなら飲みに来るんじゃねーよ!謝れ!土下座しろ!」と叫ぶと、周りの女の子に抑えられました。
ボーイが来て控え室に連れていかれるも怒りが収まらず、その日は結局「帰って良いよ」の許可が出ました。
その後そのお客さんは席で脱糞をしたらしく、数日は臭いが残った状態でした。
そして次の日から私は怖い人扱いでした。




【相談した人・助けてくれた人】
付き合いの長かった他のお店のボーイにいつも愚痴っていました。
同業者にしか分からないこともその人なら理解してくれました。
仕事の後にご飯を食べに連れていってくれたり、その人が働いてるお店が閉店してからの時間にお酒を呑ませてくれたりと優しくしてくれました。

【改善のための行動】
接客の基本の本と新聞やニュースを読みあさりました。
若いお客さんはお金の使い方も一時的なものだし、なかなか長く通ってはくれません。
いわゆる太客と言われるお客さんはそこそこ年齢もいっていて、会社でも役職がある人。
なので、とりあえず自分が常識のある人間になるように努力しました。
言葉遣いにも注意しながら接客しているうちに、そこそこの地位があるお客さんに指名してもらえるようになりました。




【現在の状況と心境の変化】
辞めてから10年近くが経ちます。
主婦になってからはドラックストアでパートをして子育てに追われる毎日です。
当時はお金欲しさに働いていていましたが、辞めて思ったのは「何の役にも立たない仕事だったな」ということだけです。
お酒の作り方と疑似恋愛の仕方だけしか身に付きませんでした。
掛け持ちで昼間の仕事もやっていたので問題なく働けていますが、夜の仕事一本しかやったことがない女の子は、昼の仕事に付くのがとても難しいようです。

【学んだこと】
自分の向き不向きを早く見極めることと、将来を見越した職業につくべきということです。
華やかさに惹かれることがありますが、現実的におじちゃんおばちゃんが元気に働いてる職場の方が将来性があると思います。



【当時の自分へのアドバイス】
お金が必要なのはわかるけども、もっと子供といる時間を大切にするようにと言いたいです。
一番可愛い時期に仕事ばかりして、しかも毎日酔って帰ってくるという最悪な環境で育ててしまったことを後悔しています。
お金は後からでも稼げるし、掛け持ちでバイトをするくらいなら、安定した職につく方が圧倒的に良いです。
若気のいたりではなく、人の親なので、もっと将来を考えてください。