会社とキャバ嬢を両立。うまくいくと思っていたがお客様がストーカーになってしまった。最終的には警察沙汰になった恐怖話。

会社とキャバ嬢を両立。うまくいくと思っていたがお客様がストーカーになってしまった。最終的には警察沙汰になった恐怖話。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
28歳

【当時の職業】
キャバクラ嬢

【当時の住まい】
賃貸のアパートで一人暮らし。
昼間は会社で事務の仕事。
定時で上がれたので
夕方からキャバクラで週に3〜4日働くといった感じです。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
昼間OLをしていたが、収入が少なかったのがきっかけです。
応募した経緯は、キャバ嬢が載っている雑誌をみて、お店のHPを見ました。
そこから自分で電話してお店を決めました。

【環境と仕事内容】
仕事は、お客様の接客です。
同伴出勤はなかなかむずかしかったので、次の日に仕事がない日だけ
アフターには行きました。
お客様のお話を聞きながらお酒を作るのがお仕事です。
お客様は30代〜40代の会社員が多かったです。
給料は月に20万くらいです。
そこからドレス代など必要経費がかかったので、実際の給料は15万くらいでした。
休日は週に3〜4日。
昼間の仕事に合わせてシフトを入れていました。

【大変だった時期】
会社とのかけもちだったので、夕方から働き始めました。
最初は会社との両立が大変でした。
3か月くらいでなれました。
大変なことが起きたのは働き始めて半年たったころです。




【大変だったこと】
半年くらいたった時に着いたお客様が、中小企業の社長という肩書の方でした。
とにかく気難しい方で、気に入らないと女の子を怒鳴るというくせのあるお客様でした。
いつも通り接客をしていたのですが、共通の話題があり、話が盛り上がりました。
それから、自分を指名して下さるようになったのですが、だんだんプライべートの話になっていきました。
彼氏がいなかったので、素直に話したところ、自分が彼氏になると言い出しました。
私は「お店を辞めたら考えるね」と返しました。
そしたら、「今日辞めろ。」と。
生活があるのでと丁重に断りました。
それから毎日夜中だろうが朝方だろうが昼間の仕事中だろうが
関係なく、俺が彼氏になる、今すぐ会社を辞めろとLINEが来ました。
お店でも、強い口調で、すぐに辞めろと言います。
精神的に参ってしまって、スタッフに相談し
彼を出禁にしました。
そしたら、お店の前で待ち伏せするようになりました。
何度か手をつかまれたこともあります。
「俺のことが好きなんだろ」というので、「今は嫌いです」と答えても「嘘をついている」と聞く耳持たず。
そのうち、自宅を突き止められ、来るようになりました。
何度か部屋に押し入れられそうになりました。
どうにもならないので、警察に相談し、ストーカーということで逮捕してもらいました。
接近禁止になり、彼にばれないように引っ越しをしました。
お店にも迷惑をかけてしまったので、他の店に移りました。

【大変だった期間】
続いたのは半年くらいでした。
今はほかのところに引っ越したのもあって落ち着いています。
接近禁止になってからは一度も見かけていません。




【当時の心境】
いつ、どこで会うか解らないという不安で眠れなくなってしまいました。
昼間の仕事にも若干影響が出始めていたので、会社でも心配されるようになりました。
本当に心苦しかったです。
同僚に相談して、警察にいうべきということになりましたが、
逮捕されるまでは生きた心地がしなかったです。
いつか肉体を傷つけられるのではという恐怖しかなかったです。

【職場が大変だった原因】
指名客というものあって話をかなり合わせていたので、勘違いさせてしまったのかもしれません。
仕事上LINEの交換はかなりのお客様としていたのですが、俺だけだと思い込んでいたようです。
特に色恋営業をしたわけではありませんが、相手にしてみれば、気があると思ったのでしょうから
自分の落ち度としては、そういう接客をしてしまったというところです。




【仕事で良かったこと】
他のお客様はとても良い方が多かったですし、お店の女の子も優しい人ばかりで
昼間仕事している自分をいつも助けてくれていたので、本当に働いてよかったと思いました。
売上が上がると、自分の給料に反映されるので、収入が安定したのでプライベートは充実していました。
月の目標額を決めていて、それ以上給料でもらえるときは、ものすごい達成感がありました。




【特にひどかった最悪の出来事】
ストーカーになった客が、自宅まで特定してくるようになって
一度家の中まで入ってこようとしました。
何度か押し合いをして、どうにか部屋に入られずに鍵をしめたのですが
玄関前で、大声で「この女は結婚詐欺だ。
私をだまして金をとろうとした。」
とか「どうしてこんなに思っているのに解ってもらえないのか?
お金ならあげるから結婚しよう」
とか「結婚できないなら死んでやる。
ここで死んでやる」
など叫んでいたので
とにかく怖くてしかたなかったです。
私が「結婚なんて約束してない。
そもそも付き合っていない。」
と反論すると
何かを叫びながら、ガンガンと玄関を殴ったり、けったりしてきました。
震える手で警察を呼んで、警察が来て、相手は逮捕されました。
私は私で警察から事情聴取を受けることになりました。
そういった経緯もあって、住んでいられなくなり、引っ越しをしました。
引っ越してきたばかりだったので、せっかくためた貯金がなくなりました。
本当に最悪な出来事で忘れることができません。




【相談した人・助けてくれた人】
最初は、お店のスタッフに相談して、一緒に帰ってもらったりしていましたが
毎回というわけにもいかず一人で悩むことも多かったです。
女の子にも話をしましたが、適当に流されてしまいました。
悩みに悩んで、相談したのは、昼間の仕事の同僚でした。
同僚はキャバ嬢をしていることを知っていたので
とにかくすぐに引っ越すことを店を辞めるか変わる方がいいと言ってくれました。
そして警察に相談すべきと
言ってくれました。
引っ越しをした先も特定されてしまったので、警察に話す前に、自分が警察を呼びましたが。
同僚の警察に介入してもらうというアドバイスがなかったら、自分では判断できてなかったと思うので感謝しかありません。

【改善のための行動】
他のお客様との会話には一線を越えないように会話をするように心がけました。
共通の話題があるのはよいですが、深入りしてしまうと、自分だけ特別と思われてしまうかもしれないと思うようになりました。
そのため、ある程度で自分からは会話を広げないように心がけて聞くことをメインにするようにしました。
結果は指名に繋がるまではなかなか難しかったですが、勘違いするお客様もいなかったので良かったと思っています。




【現在の状況と心境の変化】
あれから5年は経ちました。
今はキャバ嬢ではないので、自分だけの収入は減ってしまいました。
昼間の仕事は続けていて、事務から営業に変わりました。
キャバ嬢で学んだ話術を生かしています。
仕事は責任を求められる仕事も多くなってきたので、大変ですが、とても充実した毎日を送っています。
また、プライベートでは結婚をしました。
夫は過去のことを理解したうえで結婚してくれたので
とても幸せです。

【学んだこと】
自分では色恋とか思ってなくても、相手はそうとらえるのだということを学びました。
話し方や、話に深入りしない程度で合わせるということがとても大事なのだということも学びました。



【当時の自分へのアドバイス】
指名が欲しいと焦ってしまって、お客様の話に深入りしすぎてしまうのはよくないです。
ある程度距離をもって、話す方ではなく聞く方に徹することが必要であると言いたいです。
最初は優しそうだと思っていても、人間は変わることがあるのと、思い込みが激しい人はいると教えたいです。
思い込みが激しい人は、人のいうことを全く聞いてくれません。
ある程度自分に被害がきたら、警察に相談をする方が良いです。