スナックのアルバイトをしていたハタチの時の私。変なお客さんが大変だった話

スナックのアルバイトをしていたハタチの時の私。変なお客さんが大変だった話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
22歳

【当時の職業】
ラウンジ嬢

【当時の住まい】
賃貸マンションで一人暮らし

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
7万円ほどの借金を返済する必要があったが、学業も忙しかったため、効率的に稼げる夜の仕事を探したことがきっかけ。
初心者でも働きやすそうな、ノルマや同伴がない店を選びました。

【環境と仕事内容】
キャバクラのように一対一で話すことはなく、女の子とお客さんを含めた複数人でみんなで話すことがコンセプトのお店でした。
客層は様々でしたが、20〜50代のサラリーマンが多く、会社の接待で来ている人が多かったです。
アフターはなく、お客さんとの連絡先交換も一切禁止されており、女の子が守られやすいお店でした。

【大変だった時期】
22歳で働きはじめ、数ヶ月したほどに、お客さんの質が悪くなりおさわりやセクハラをする客が増えた時。




【大変だったこと】
やはり、お店でのセクハラやお触りに対する対応方法に悩みました。
店長もその地域の中では健全な店を目指していた他、そういった行為は他のお客さんの気分を害してしまうので、女の子はセクハラはうまく交わして断るように言われていましたが、言っても聞かないお客さんは多くいますし、実際に手にキスされたり、お尻をなでられたり、胸を触られることが多々ありました。
特に、常連のお客さんよりも新規で来るお客さんにそういった人が多く、非常に困っていました。
店長にそれを相談したら、「会話力がなくて話題がなくなるから下ネタやセクハラになるねん。
もっとうまくやれ。」
と言われしまい、自分の会話力をもっと磨かなければならない、と自分を責めました。

【大変だった期間】
親や友達にもいえない仕事をしていることに罪悪感を感じたので、1年もたずに辞めてしまいました。




【当時の心境】
毎日自分の親とほとんど変わらない世代の男性と話し、セクハラも避けられない環境だったので、自分が汚れていくような気分になり毎日行くのが憂鬱でした。
また、そのお店はみんなでわいわい話すお店だったので、あまりワイワイするのが好きではない私にとっては少し苦痛でした。

【職場が大変だった原因】
自分に向いていない店だったこと。
セクハラがうまく交わせない上に会話力もなく、あまり楽しいと思えなくなってしまったこと。




【仕事で良かったこと】
セクハラばかりしてくる客や、説教してくる客など、嫌なお客さんはたくさんいますが、その中でもセクハラを全然しない優しくていいお客さんもいるので、そういう人と仲良くなってお話をするのはとても楽しかったですし、「仕事頑張ってね」とか、2回以上来てくれたお客さんに名前を覚えてもらえたりすると、とてもやりがいを感じます。




【特にひどかった最悪の出来事】
最も嫌だったことは、酔ったお客さんに絡まれて、服の中に手をつっこまれて胸を触られたことです。
カラオケボックスで、みんなわちゃわちゃ歌って酔っ払っている中、先輩がなくなったお酒を補充するために席を離れた隙を見ての瞬間のことでした。
その日はずっと左に座っていた中年のサラリーマンに話しかけられており、ずっと「ホテル行こう」「セックスしよう」などの過激な会話をふられていました。
制服のスカートはものすごく短かったので、それをめくられてパンツを見られたり、太ももを触られたりしていましたが、これらは日常茶飯事なので、耐えていました。
しかし、その先輩が席を離れた際に、「胸をさらわせてよ」と言われて、服に手を突っ込まれてもまれました。
笑顔で手を押し返しましたが、ものすごく気持ち悪くて、それが最悪の思い出です。




【相談した人・助けてくれた人】
帰りのタクシーで一緒に乗っていた先輩といつも話しているのですが、いつもその人とお客さんの愚痴を言うので、その日もその話を聞いてもらって、慰めてもらいました。
「えっそれ普通に限度超えてるし最悪すぎる。
絶対店長に報告した方がいい」
と言ってくれました。

【改善のための行動】
その後、その先輩がリーダー格の先輩にそれを報告してくれたので、セクハラ問題がミーティングの議題になり、セクハラがひどすぎるお客さんにはちゃんと注意してでていってもらう、ということが決まりました。
ちゃんと行動に移してくれた先輩にはとても感謝しています。




【現在の状況と心境の変化】
それから数ヶ月経ち、今では夜の仕事からは完全に足を洗っています。
飲食のアルバイトや事務職を掛け持ちしてやりくりしている状況ですが、お金は充実していなくても、夜職をしていた頃よりは、キモい中年男性にセクハラされることもなければ、夜の仕事をしている、という後ろめたさもなくなったので、精神的にだいぶ楽になりましたし、ストレスもあまりたまらなくなりました。

【学んだこと】
男性がものすごく性欲が旺盛で、女性の身体が大好きなこと、若い女性である、というだけで稼げるんだな、ということが学べましたが、何のスキルも身につかない上に人に言えないような仕事はするものではないな、と思いました。



【当時の自分へのアドバイス】
夜の仕事は人に言いづらい上にずっと何年も続けても何のスキルにもならないですし、お客さんとの会話の内容も下ネタばかりで、何も生まれないような馬鹿みたいな会話しかないので、お金に惑わされて今楽に稼げる夜の仕事などするな、そんな暇があるなら、将来のための投資だと思って勉強してスキルを身につけろ、と言いたいです。