スナックバイトを始めた19歳女子大生。粘着質なお客さんへの対応に疲れた話

スナックバイトを始めた19歳女子大生。粘着質なお客さんへの対応に疲れた話

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
27〜31歳

【当時の職業】
ラウンジ

【当時の住まい】
賃貸マンションで一人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
スカウトされたから。
なるべく自然体で働けて(ドレスを着たくない)高収入を望んでいた。
キャバクラには抵抗があったがラウンジなら普段着で働ける上、給料も高く良いと思った。

【環境と仕事内容】
恵比寿の高級ラウンジ。
お客さんはサラリーマンから芸能人まで。
ハイステータスな人が多い。
おとなしく常識のあるお客さんがほとんど。
ドレスを着たりヘアセットはせず、普段の姿のまま働ける。
ミスコンに出るような容姿端麗の子が働いている。
休日は日曜のみ。
祝日営業。
お店はおしゃれで薄暗く、昼間は雑誌の撮影等に使われている。

【大変だった時期】
3年目で30代、ベテランとなる。
若くて可愛い子が多く自分は何を武器にすればいいか葛藤していた。




【大変だったこと】
使命が少ないと出勤調整が多かったり、出勤しても早上がりが多いため稼ぎにくい。
すぐにライン交換して外で食事を求めてくる客が多い。
店が混むと希望のシフト時間は無視されラストまでいさせられるため翌日の体力に響く。
女の子が皆可愛いので美意識を持ってビジュアルを保たないとやっていけない。
お酒が薄く、お洒落なアルコールドリンクはほぼジュースで美味しくない。
年末年始や長期の祝日は帰省する子が多く、都内に住んでいるだけで出勤が求められる。
ラウンジなのでがっつり営業はお客さんから嫌がられ、指名がとりにくい。
送りの車が少なく、出発まで長く待たされる。
ロッカールームが狭い。
待機場所が少ない。
毎月給料の変動が大きい。

【大変だった期間】
入ってから半年ぐらいはすべてが新鮮で何も感じなかったが半年経過後からやめるまでずっと続いた。
女の子同士の関係がよく、いざこざもなかったので
女の子と仲良くなることで情報交換をしたり時間を充実させていた。




【当時の心境】
このまま年をとるのが怖かった。
普通のバイトよりお金はいいけど、何かを犠牲にしている気がしていた。
昼の仕事だけに戻れるのか不安だった。
ただ、誰でも働けるわけではない貴重な空間だったので楽しもうとしていた。

【職場が大変だった原因】
水商売の世界は厳しいから。
周りの女の子のレベルが高く、常に戦っているから。
指名がとる必要があるプレッシャーが大きかった。




【仕事で良かったこと】
女の子と仲良くなり、仕事以外でも遊びに行っていたとき。
職場の全員でバーベキューに行った時は、仕事の大変さも忘れ皆で学生のように大騒ぎしてとても楽しかった。
意地悪な人がおらず基本みんないい人だったので続けられた。




【特にひどかった最悪の出来事】
ナチュラルメイクで出勤したら、その顔じゃ出れない、待機に戻ってメイクをしてこい。
とスタッフに言われたとき。
本当にむかついたし、この顔ですいませんね!!!と怒りを周りにぶちまけた日を忘れられない。
送りの車が事故にあった日。
いつものごとく出発を待たされた車内。
同乗する女子を待ちながら出発時間はどんどん遅れ、夜中3時ごろに出発。
「眠いなー」とぼやいていた運転手だったが、右折する時に直進してきたバイクと衝突。

私は翌日の朝から警察署で事情聴取をうけることに。
店のスタッフは特にこちらの心配も助けてくれもせず、店の心配ばかりしていて絶望した。
今でも「眠い」と言う言葉と運転のセットは当時を思い出して怖くなる。




【相談した人・助けてくれた人】
一緒に出勤している女の子たちには、相談や愚痴を言うことはいつもだった。
皆であのお客さんのこと攻略法はこうだとか、協力しあえたことが良かった。
暇な時はお互いに自分のお客さんのところに呼ぶことで助け合っていた。

【改善のための行動】
カラオケがあったのだが、歌が苦手とか恥ずかしいという理由で歌わない子が多かった。
私は歌が好きだったので積極的に歌うことで、カラオケがあるところではほぼ指名がとれるように頑張った。
女の子たちも場が盛り上がるように協力してくれた。




【現在の状況と心境の変化】
やめてから約5年ぐらいが経つが、いいときに辞めたなと思う。
あの頃の事はいま思えばとても貴重な体験で、若かったから出来た楽しい思い出となった。
いまは昼職だけで生活している。
体力的には楽だがお金が足りない。
あの時に戻れるものなら戻りたいなぁ?と思うほど、当時は葛藤はあったけど楽しい時間だった!!!!!!

【学んだこと】
いまは大変でもきっと数年後には笑い話になる。
一期一会。
その職場で会えた人々との出会いを大切にする。
若い時の時間はかえってこない貴重なもの。



【当時の自分へのアドバイス】
まわりは若くて可愛い子だらけ。
でもまだまだ自分も勝負できる!!大人の魅力で負けるな!!
将来やりたいことのために、お客さんとの人脈を大切にした方がいい。
もっともっとその場を楽しめ?!!
まだ飲んでも食べてもそんなに太らないからもっともっと飲んで楽しんで!!
女の子たちともっと交流を深めて仲良くしてください。