【スナック】人生何事も経験が大事。良いことも悪いことも学ばせてくれたスナックのママに感謝

【スナック】人生何事も経験が大事。良いことも悪いことも学ばせてくれたスナックのママに感謝

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
25歳くらい

【当時の職業】
スナック

【当時の住まい】
公営住宅で親と同居(実家暮らし)だけど彼氏の家に半同棲

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
母親とスナックのママが知り合いで女の子を探していて、母に『娘はどうか?』と誘われてとりあえず話だけでも聞こうと行ったらもう働く話になってしまったのでそのまま成り行きで働き始めました。

【環境と仕事内容】
お店はカウンター10席程、ボックスが2つあるだけの小さなスナック。
元々40年くらいやっていたママさんが亡くなり、そこで女の子で働いてた人が継いで(それが私が働いてた時のママです)リニューアルオープンしました。
女の子は最初は4人ほどいました。
お客さんは以前のママさんからのお客さんがそのままついてくれて、プラス現ママの同級生など新しいお客さんもつきました。
私は自分で言うのもなんですが、一番人気だったようでシフトも週2の予定がママからの希望で気づけば週5くらいいました。
給料はオープニングスタッフ(4人とも)夜の店、未経験だったので会話もできず仕事も慣れるまでは安月給でした。
時給1000円(当時で地域的にはだいたい時給1800円以上が普通)でしたね。

【大変だった時期】
25才で働き始めていきなり最初から大変だった




【大変だったこと】
まず、ママが元々先代ママの時のスタッフで、ママとしては未経験。
今思うと、この店を継がなきゃとか終わらせてはいけないプレッシャーがあったのかなと思う。
ママはお客さんの前でも平気で怒鳴るし機嫌が悪くなるとお客さんがいようが、私たち女の子のこと無視。
お客さんも普通に気づいていて、昔からママのこと知ってるお客さん達はよく『そんな客の前で怒るな!』とか『そんなことで怒るな!女の子辞めちまうぞ』とか何度も忠告してくれてたけど自分の意思を曲げない人で周りに何を言われようが変わりませんでした。
だからか、気づけば女の子は私1人になってしまい、、、あげく、さすがに私も昼間仕事していて毎日は働けないので、ママしかいない日もありました。
お客さんも私がいる日を選んできてくれていたので、ママは私をムリにでも働かせようと必死でしたね、、、。
次の日仕事って分かってるはずなのに、お客さんが帰らないからって朝まで私をおいていたり、、、

【大変だった期間】
最初からママはクセがあって、苦手でしたがかわいいところもあったのでまだ良かった、、、けど怪我の事件からは辞めるまでずっと続きました。




【当時の心境】
スナックをやってみて、私には向いてないなと思った。
それでもお金の為だったり、私もお人好しなので、私が辞めたらママひとりになっちゃうな、、、と思ってがんばってました。
けどある日、私と仲の良いお客さんが酔った勢いで私に怪我をさせてしまい、、、私は全然怒ってもないし、お互い酔った勢いだったので全然何も思ってなかったんですが、ひとりのお客さんが『ママの監督不行き届きだ』となり、、、細かい話は省略しますがその通りだったんです。
ママは女の子を守らなきゃいけないのにママもふざけていて止めることもしなかったこともあり怪我をしました。
でも、ママは自分が責められたことで飛び火が私にきて、それを機に私に対しての態度が一変してしまいました。
仕事中も基本しゃべってくれないし、お客さんいなくなると『帰っていいよ、おつかれさまでした』とすごく小さい声で冷たい言い方になり、、、連携もとりにくくなって精神的に辛かったです。

【職場が大変だった原因】
私も酔っ払ってふざけてしまったのでいけない部分もあります。
でも私は何度か止めようと行動してました。
それでもしつこく来るお客さんだったので、そこはママが止めるべきだったと思います。




【仕事で良かったこと】
私は人見知りがあったし、何人ものお客さん相手をすると、どうしても好き嫌いは出てきます。
だからこそ、仲良くなれたお客さんの時はお酒も飲めてみんなで楽しく歌歌って、すごく楽しかったです。
私のために来てくれるお客さんとかもいて、私の出勤曜日を覚えてちゃんとその曜日にきてくれるのが嬉しかった時もあります。




【特にひどかった最悪の出来事】
その怪我の事件ですかね、、、。
もうホントにあの時は出勤するのが苦痛で仕方なかったです。
向かってる時、駐車場に着いた時、店まで歩いてる時、ずーっと『嫌だな、、、、』て思いながら店の前まできてドアが開けられず立ってたこともありました。
大人になって、中学生のいじめのような感覚に落ちました。
ママにいじめられているのだと感じ、なんなら、辞めてほしいと思ってやってるんかなと思うほど。
あの笑顔がかわいかったママは消えて、本当に私と会話してくれなくなった。
お客さんと私とママの3人でもママはお客さんには笑顔なのに私がしゃべると黙って、、、さすがのお客さんも気づいていて、気使ってたと思います。
ママの目に映る私はただただお金としか思ってない目でした。
私が車で来てること知ってるはずなのに小声でボソッと『早く◯◯さんからビールもらって』とか『早くおかわりして』『もっともらって』とか怒られ。
(もちろんその日は車で一晩寝てました)私もプレッシャーでテンパってしまって伝票に一杯分つけ忘れたりすると『つけた?つけてないよね?!いいかげんにして!どーせ◯◯さんは飲ませてくれるんだから先につけてからもらって!』とか言われてました。
とにかく精神的ダメージは大きかったです。




【相談した人・助けてくれた人】
さすがに親には言えず、ツレに愚痴をこぼしてました。
そのツレも一時期、女の子が足りない時に私が紹介して一緒に働いたんですが結局ツレも耐えきれず1ヶ月ほどで辞めたのでその子はいろいろ知ってるがゆえに、ずっと愚痴をきいてもらってました。
たまにツレは友達連れて飲みにきたりして、私がツレに付いたりしてたので何も考えずに仕事できたのでありがたかったです。

【改善のための行動】
もはや改善の余地はなく、、、ママは誰に何を言われても変わらない、むしろ『ここは私の店!わたしが決める!』というジャイアンスタイルだったので、最後はもう私が辞めるしかないと思い、ママにお話ししたいことがあるので時間くださいと言ったら、気づいたようで『今日から来なくていいです、おつかれさま』と切られました。




【現在の状況と心境の変化】
それから今は10年たたないくらいかな?
辞めてから2、3年した時、とあるきっかけで再会しました。
その時にいた周りの人達は私たちのことを知っている人で、『昔はそんなことがあったかもしれんけど、まーお互い終わり!仲良くしろ!』と言われ、ママとは仲直りしました。
ママの店に戻ろうとは正直思いません、身内になるとまた嫌いになってしまうので、、、、でもある程度の距離であれば、ママはすごくかわいい楽しい人です。
だから今はママとは会えば楽しく飲める方なので仲直りできてよかったです。

【学んだこと】
やっぱり女同士の仕事は辛いですね。
嫉妬もあるだろうし、稼がなきゃっていう思いが強いと仕事も正直楽しくできないですね。



【当時の自分へのアドバイス】
もっと気を抜いてほんわかやればよかった。
未経験がゆえに固くなってしまって、お客さんにも緊張が伝わってしまってたと思う。
お酒の力は怖いと言うがまさにその通りで、はめを外しすぎると大変なことになるし、もっと仕事っていう意識を持ってやるべきだったなと思います。
そうすればもしかしたら今でも楽しくそこで働いてたかもしれないですね。