30歳で人生2回目のスナック務め、ブスな男に調子乗られるとムカつく毎日でした。内心お前なんか仕事じゃないと話さんけなっと思った。

30歳で人生2回目のスナック務め、ブスな男に調子乗られるとムカつく毎日でした。内心お前なんか仕事じゃないと話さんけなっと思った。

【性別】女性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
20歳

【当時の職業】
スナック

【当時の住まい】
友達と、ファミリー向けマンションでルームシェア

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
今は退職し主婦





【就職のきっかけと経緯】
自宅から近く、学校から帰ってきて出勤しやすく、道も明るく帰りやすいところにあったから。
また、お店の感じも良かったから。

【環境と仕事内容】
小さな街中のスナックでしたが、若い方からお年寄りまで客層の幅は広かったですが、スナックの割には若い方が多くいたように感じます。
私は主にご新規様と、若い人のお相手が多かったように感じます。
私以外にはママとマスター、年上の姉さんが2人でしたが、二人とも会社員で掛け持ちでしたので、人が足りない時に私の友人にヘルプをお願いしたりも多くありました。
お給料は月締めの一ヶ月分支払いでした。

【大変だった時期】
最初から大変でした。
元々働いていた女の子がみんな20代後半、会社員で仕事を掛け持ちしている感じでしたので、大学生の私はなんとなく小娘扱いだったように思います。




【大変だったこと】
何かのおじいちゃんのサークルみたいな集まりで来た時には、突然チークダンスをしたがり、見よう見まねでお相手しましたが、けっこうヨロヨロしていたので、なんだか介護しているみたいになってしまいました。
おじいちゃんは、たまにハシャギ過ぎて心配になってしまうことがあります。
若い人はキャバクラよりもデートに誘いやすいと見たのか、友達同士できていたのに、二人に同時に誘われてしまい、お互い友達には内緒にしてほしいとのこと。
結局二人とも別日でデートしましたが、その後も一緒に飲みにくるので話を合わせるのも大変でしたし、これがバレて2人の仲が悪くなってしまったら、お客さんとしても来なくなってしまうのではないかとヒヤヒヤしました。

【大変だった期間】
最初の一ヶ月だけ大変だと思っていましたが、慣れたら割り切れたし、楽しくなりました。




【当時の心境】
とにかくお金を稼ぐことが目的だったので、計画的にシフトを入れていましたし、だるくても、めんどくさくてもシフトに穴を開けないようにしました。
特に困ったお客様はいなかったのですが、若い娘だと見ると説教じみた話を延々と続ける人がいて、ママがいつもその人に私をつけさせたがるのが嫌でした。
おじいちゃんはすぐにキスしようとしてくるし、かわすのも最初は戸惑いましたが、途中からはふざけっこするように楽しんでできるようになりました。
なんだかんだで、色んな人とお酒を飲んで色んな話を聞いて、いい人生勉強をさせてもらったと思っています。

【職場が大変だった原因】
お店が狭いことで、荷物置き場がなかったことが苦痛でした。
メイク直しのスペースもなかったので、閉店間際は崩れが気になってました。




【仕事で良かったこと】
天候などでお客さんが来なく暇な時に、マスターやママ、姉さんたちと談笑するのが楽しかったです。
また、わたしを気に入ってくれて、食事やデートに誘ってくれる人は、学生だとわかるとお小遣いをくれたりしたので、本当にありがたかったです。
若いお客様は、本気でデートに誘ってくれて嬉しいこともありました。




【特にひどかった最悪の出来事】
特別に仲良くなったおじいちゃんがいたのですが、姉さんたちにもちょっと注意するように言われていたのですが、なんだかんだでお小遣い欲しさにホテルに連れていかれてしまい、一緒にお風呂に入ろうまでは良かったのですが、(白内障で目がよく見えていなかった)追加の万札を出しながら、触らせて、舐めさせてと、要求が過激になっていった時はどうしようかと思いました。
本当におじいちゃんで、歯もなく、ヨボヨボなのに心筋梗塞でも起こしたらどうしようという体の心配が大きくありました。
体を心配して、適当にお酒を飲ませて休んでくれた時はホッとしましたが、あのままお金を受け取っていたら、どうなっていたかと思うと怖くなる時があります。




【相談した人・助けてくれた人】
姉さん2人はとても心強い存在でした。
さすが年の功で、色んなこと知っていましたし、注意した方がいい人も教えてくれました。
ママも私の家の事情に親身になってくれたし、突然やめることになってしまいましたが、理解してくれてありがたかったです。

【改善のための行動】
大人のメイク術を勉強すること。
ただでさえ子供っぽい顔なので、大人の艶感を出すことに気をつけていました。
客層も幅が広かったので、どんな顔も見せられるように、小悪魔的な表情やメイク、また姉さんを見て仕草やかわしかたを勉強しました。




【現在の状況と心境の変化】
あの仕事は若ければ若いほどチヤホヤされて、それでこそ最初の方はお客さんもついてくれるし、お呼びがかかって休む暇がないくらいになりますが、飽きられてしまったらそれまでです。
姉さんを見ていると、ずっと馴染みのお客さまがいて、なんだかんだ落ち着く存在になっているんだと思います。
わたしもそういう接客ができるようになれるといいなと思っていました。

【学んだこと】
どんな人にも愛情と尊厳を持って接すること。
どんな人もみんな平等だし、平等に楽しむ権利はあるということ。
どんな人もまず、話をしてみないとわからないということ。



【当時の自分へのアドバイス】
今の私からは考えられないくらい、向こう見ずな行動で、思い返しても自分のことながらびっくりしてしまいますが、経験してきたそれらは決して無駄にはならないので、その行動力と情熱を絶やさずに持ち続けていってほしいと思います。
人生思わぬところでつまづくこともありますが、働いてきた経験はそこに生かされてくるものなんだと思います。